面接でよく聞かれる質問&応答集【介護転職 お役立ち情報2】

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今回は、介護職の採用面接でよく聞かれる質問と応答例を紹介します!

面接の場では、面接官が受け取る印象が、その後の採否に大きく影響してきます。
ちょっとした意識で改善されることもありますので、
これから紹介するポイントに注意して、面接に臨んでみてください♪


【問1】「前職の退職理由はなんですか?」

面接でよく聞かれる質問です。
前職の退職理由を、新しい応募先への志望動機につなげ、前向きな印象をもってもらえるようにしましょう。

▼OK回答例

「家庭との両立のために退職を決意いたしました。
前職では、職員体制の都合上、どうしても休日出勤が多くなり、家族との時間が取れずにいました。
これからは、家庭と仕事の両立も目指しながら、
前職の経験を活かし、御法人(御社)に貢献できる人材になりたいと考えております」

▼NG解答について~前職への不満はNG

過去の職場への不満は、面接の場では禁句です!
事実であっても、面接官は、前の職場を知っているわけではないため、ただの不満に聞こえてしまいます。

「上司や同僚、部下と合わなかった」「上層部の考え方に共感できなかった」「仕事内容に満足できなかった」などの表現は避けましょう。
また、「給料が少なかった」「有給休暇がもらえなかった」などの、労働条件に関する不満もNGです。

嘘をつくのはよくありませんが、面接官の印象が悪くならないように、少し言い方を工夫してみましょう!

イラスト_面接


【問2】「以前の職場で何に取り組んできましたか?」

▼OK回答例(1)

「前の職場の特別養護老人ホームでは、○○や○○の技術を身につけました。
この経験を活かしながら、今後は御法人(御社)のデイケアで、医療職との連携や、機能訓練について学びたいと考えています」

▼OK回答例(2)

「前職のデイサービスでは、利用者の好みに合わせて楽しんでいただけるようなレクレーションに力を入れていました。
この経験を活かし、御法人(御社)の有料老人ホームでも、利用者の好みや身体状態に合わせたレクレーションを企画したいと考えています」

▼NG解答について~前職への不満はNG

過去の職場への不満は、面接の場では禁句です!
「仕事内容に満足できなかった」などの表現は避け、前向きな回答をしましょう。


【問3】「家族構成、子どもの年齢を教えてください」

子育てや介護の状況など、家族について聞かれることも多いようです。
ご自身の生活スタイルに合わせて、無理なく長く続けられるよう、正直に話し、希望があれば伝えるようにしましょう。

▼OK回答例

「小学3年生と6年生の子どもがいます。
基本的にはご迷惑をおかけすることはないと思いますが、
学校の行事などがある場合に、欠勤や遅刻について、ご相談させていただいてもよろしいでしょうか。
急な予定については、家族と相談して、できる限り代わってもらうようにいたします」

▼NG回答について~一方的な発言はNG

就職の際には、ご家庭の事情など、就業先にお願いしなければならないことが出てきます。
しかし、「こういう場合は休ませていただきます!」と、一方的に要求を突きつけてしまうと、協調性がなく、自分勝手な人という印象を与えてしまいます。

欠勤・遅刻などのお願いをするときは、丁重に、申し訳ない気持ちも添えながら伝えてみましょう。

また、「休みの場合は早めに伝えるようにする」「家族にも相談できる」など、こちらの誠意や努力が伝わるような内容も付け加えると、さらに印象は良くなります。


【問4】「なぜ、介護職で働きたいのですか? あなたの介護職に対する想いを教えてください」

介護職は、施設の利用者様と密接に関わるお仕事のため、
採用する側は、利用者様を大切にしてくれる方、人と真摯に向き合える方を求めています。
自分の介護職に対する想いや、介護の道に進みたいと思ったきっかけなどを、事前にまとめておきましょう。

▼OK回答例

「祖父がデイサービスへ通っていたのですが、介護職員さんは、いつも祖父の気持ちに寄り添った介護をしてくださり、祖父も喜んでいました。その姿をみて、自分も介護の仕事をしてみたいと思ったのがきっかけです。
実際に働いてみると、利用者様の気持ちに寄り添う介護というのが、とても難しいことなんだと実感しました。
それでも、諦めずに試行錯誤していくことで、徐々に利用者様との関係づくりができていったときは、嬉しかったし、これからも介護の仕事を続けていこうという気持ちになりました」

▼NG回答について~介護職や高齢者への敬意に欠ける発言

「自分にもできそうだと思った」「介護業界は人が足りないから大丈夫だと思った」など、介護の仕事を軽視した発言はNGです。

また、利用者様に対しては、「介助をさせていただく」「一人ひとりの心に寄り添った介助をする」といった気持ちで取り組むことが大切です。

介護が必要になった高齢者であっても、人生の大先輩であり、一人の人間として生活や考え方を尊重することは、介護職としての基本です。言葉遣いに注意するようにしましょう。


【問5】「あなたの長所・短所を教えてください」

応募者の人物像を知り、活躍できそうかを判断するために、長所・短所を質問されることがあります。
自己アピールのチャンスなので、前職でのエピソードなども交えて、しっかり答えましょう。

▼OK回答例

「私の長所は、協調性を特に意識していることです。
前職では、ユニットリーダーを務めていました。円滑にお仕事を進められるように、職員同士の関係に気を配り、何か問題が起こりそうなときには、一人一人の気持ちを丁寧に聞き取るようにしていました。
御社に入社してからも、協調性を大切にし、皆で気持ち良く働ける職場づくりに貢献したいと考えています」 

「私の短所は、心配性なところです。
自分の発言で相手を傷つけたり、嫌な思いをさせていないか、いつも気になって、疲れてしまいます。
今は、心配しすぎないように、相手の反応を確かめながら話したり、その場で直接、気持ちを聞いたりするようにしています」

※長所・短所共に、面接官が「就職してから活躍してくれそう」と感じられる内容が望ましいです。
※短所を答えるときは、必ず「短所を補うためにどのような努力をしているか」を付け加えるようにしましょう。

▼NG回答について~就職後の活躍がイメージしにくい発言

「介護の仕事に向いていないのでは?」「就職しても続けられるのかな?」と感じる内容は、やはり避けたほうが良いです。

たとえば、「潔癖症で汚いものが嫌い」「コミュニケーションが苦手」などは、人のお世話をする介護の仕事に向いていないと判断されます。

趣味や特技も同様です。「ゲームが好きで、睡眠時間を削ってやってしまう」「長期旅行が好きなので毎年1週間の連休がほしい」など、お仕事に支障が出そうな内容は避けたほうが良いでしょう。


いかがでしたか?

誰もが前向きな転職ではなく、場合によっては、ネガティブな理由で転職する方もいると思います。

しかし、面接の場では、『転職に前向きな姿勢・働く意欲があるかどうか』が伝わることが、とても重要です。
そうすることで、面接官の印象もグッと上がり、スムーズな採用に繋がります!

「香川介護求人センター」では、
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「自分はどう答えればいいだろう」「面接に臨む自信がない」……と
退職理由や志望動機に悩んでしまった方も、ご安心ください。

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